子供のスマホ依存から脱却する試みが神戸で開催!怖い依存症への対策!

小中学生を中心にスマートフォンの保有率が高まる中、スマートフォンやインターネットに依存する子どもたちが急増し、社会問題になっています。
こうした状況を受け、神戸市は9月、六甲中学校(神戸市灘区)で、子どもたちが自ら「スマートフォンとの賢い付き合い方」を模索するユニークなキャンプを開催しました。
キャンプの監修は、兵庫県立大学教職准教授で、ソーシャルメディア研究会代表の竹内和男氏。
孤独な世界に閉じこもるスマートフォンとは対極にある要素が満載です」と説明する。
例えば、折り紙でタワーを作り、制限時間2分以内にどれだけ高く登れるかを競うゲーム。
チームメンバーが分担して、粘着テープを切ったり、折り紙を折ったり、工夫を凝らしてタワーを作ります。
あるチームは142cmという高さのタワーを作ることに成功した。
竹内は「メンバー同士が協力しなければならない状況をつくり、協力することの楽しさを知ってもらうことが目的でした」と語る。
また、各チームに配属された県立大学などの学生リーダーの存在は、子どもたちのモチベーションを上げるのにとても役に立ちました。
彼らは、子どもたちの話を否定したり横やりを入れたりせず、すごいね、低いけど頑丈そうだねと言ってくれる。そして、ひたすら拍手して褒めるのです。
ここに来る子どもたちは、普段家では叱られていて、褒められたことがないんです。他の子が褒められているのを見ると、刺激になるのでしょう。
さらに、ゲームに勝ったり、ワークショップで発言したりするたびに、シールをもらい、それを紙に貼っていきます。達成感を可視化することで、子どもたちは自信をつけ、積極的に行動するようになります。
この狙いが功を奏し、最初は声を出さなかったり、仲間に加わらなかったりした子どもたちが、ゲームに参加したり、リーダーに気軽に声をかけたりするようになったそうです。
1日8時間も携帯電話やインターネットを使っている中学2年生の子は、「ここに来る前は朝からイライラしていたけれど、今はみんなと仲良くなって楽しい」と目を輝かせながら話してくれました。
緊急時の居場所確認や送迎など、必要な連絡手段としてスマートフォンを使わせることは、決して悪いことではありません。
しかし、子どもにスマートフォンを渡す際に、保護者が利用を制限するなどのセキュリティ対策をきちんと行っていないと、子どもがインターネット上で不審者に遭遇したり、わいせつな行為の被害に遭う可能性があります。
最近のスマートフォンは、充電時に保護者がパスワードを入力する必要があるので、面倒でも必ず設定しておきましょう。また、使用時間についてもお子さまと話し合っておくとよいでしょう。

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